自宅サーバーってどれくらい電気代かかるの?

自宅サーバーはとても魅力的なものですが、24時間365日パソコンを付けっぱなしにしておかないとサーバーが落ちてしまうという欠点があります。当たり前ですが、パソコンを付けっぱなしにしておくわけですから電気代がとてもかかりますよね。ちなみに様々な方の発言を参考にすると、パソコン一台につき消費電力でおよそ40W、電気代で700円くらいかかるようです。
まあ電気代でいえばそんなに負担となるわけでもありませんが、それでもずっとパソコンを付けっぱなしにするというのは嫌なものですよね。事例として、自宅サーバーを立てていることで火事になったということもあるようです。パソコンから出火しての火事です。
電気代のためにも安心・安全のためにも消費電力を下げる方法を考えてみましょう。

サーバーは使う時以外電源を切ろう

そもそも自宅サーバーだからといってなぜ常時電源を付けていなければいけないのでしょうか。会社としてとても大規模にサーバーを立ち上げている人でない限り別にあなたの自宅のサーバーが少々落ちた所で2ちゃんねるで祭りになったりとか株価に影響を与えたりだとか、世間にそこまで影響を与える事なんてまずないですよね。
ですからあくまで自分が使う時以外はパソコンの電源を切りましょう。いちいち立ち上げるのも面倒くさいものですが、ずっと付けっぱなしというのはやはり色々とよくないものです。
Wake on LANを使えば遠隔でサーバーのオンオフが可能となります。面倒くさがりの人でもかなり手間が省けますので、よかったら試してみてください。

クラウドやVPSへ移行する

自宅サーバーは昔程には使われていません。今は主流はクラウドやVPSに移行しています。ですから自宅サーバーを使う事よりもクラウドやVPSへ移行して使った方が色々と応用の利く技術も習得できますので、今自宅サーバーを使っている人はいっそ移行してみてはいかがでしょうか?
サーバーの管理をする必要がないためにパソコンを付けっぱなしにしなくてもいいので結果的に消費電力が抑えられてとってもお得です。
また、気になるネットワーク接続もとても高速で、自宅サーバーに比べて不便を感じるということはほとんどないでしょう。
時代の流れに沿ってクラウドやVPSを使用してみるのも悪くないのではないでしょうか。